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ネット依存・ゲーム障害

ネット依存の90%がゲーム障害といわれています。ゲーム障害はゲームに熱中し、利用時間などを自分でコントロールできなくなり、日常生活に支障をきたす病気と考えられています。
WHO世界保健機関では、新たな病気として2019年5月に国際疾病分類に加えられています。

ゲーム障害は圧倒的に10代に多く、正確な患者数は不明ですが、90万人近いと考えられています。

ゲーム障害の患者の脳は、ゲームを見ると脳に異常な反応が見られます。
脳に異常な反応が起こると、「ゲームをしたい」「遊びたい」などの衝動的な欲求に襲われ、ますます依存状態から抜け出せなくなります。
このような依存状態が続くと、理性を司どっている前頭前野の機能が低下し、ゲームに対しての欲求がエスカレートしていきます。
とくに未成年では、前頭前野の働きが十分ではないため、ゲーム障害が起こりやすく、将来にわたって影響が続く可能性があります。

ゲーム障害で起きうる問題として、「欠席・欠勤」、「引きこもり」「朝起きられない」、「昼夜逆転」などが挙げられます。また、そのうち「退学・放校」、「失職」するなど、日常生活に支障を来たすこともあります。時にゲームを止めることを指摘された際、家族への暴力、暴言、または物を壊すなどの問題行動が見られることもあります。

ゲーム障害は、ゲームをする人であれば誰にでも起こりうる可能性があります。ゲーム障害を疑う兆候として以下の点が指摘されています。

  • ゲームをする時間がかなり長くなった
  • 夜中までゲーム続ける
  • 朝起きられない
  • 絶えずゲームのことを気にしている
  • ほかのことに興味を示さない
  • ゲームのことを注意すると激しく怒る
  • 使用時間や内容などについて嘘(うそ)をつく
  • ゲームへの課金が多い

ゲーム障害に気付いたら、まずはゲームをやめたり、ゲームをする時間を減らすように注意することが大切です。やめられない場合は「ゲーム障害」が疑われます。診断にあたっては問診で次の4つの症状を確認します。

  • ゲームをする時間をコントロールができない。
  • ほかの生活上の関心事や日常の活動よりゲームを優先する。
  • ゲームによって問題が起きているにもかかわらずゲームを続ける。
  • 学業や仕事、家事などの日常生活に著しい支障がある。

上記の4項目のすべてが当てはまり、12か月以上続く場合に「ゲーム障害」と診断されます。

ただし、この4つの症状がすべてが当てはまり、しかも重症である場合には、継続時間が12か月よりも短くてもゲーム障害と診断されることがあります。
特に、小中学生では短期間で重症化しやすい傾向がみられます。

 

治療

当院におけるネット依存、ゲーム障害に対する治療としては、医師による問診を通じて生活状況、家庭環境の把握等を行い、カウンセリングを行います。その後、精神保健福祉士による定期的なカウンセリングやネット依存・ゲーム障害の集団療法を行います。集団の中で互いの生活状況、ゲーム、ネットの使用の問題点を確認、ネット・ゲームをすることのメリット、デメリットなどを話し合い、今後自分たちがどのようになりたいか等を話し合う場を作っていきます。ネット依存、ゲーム障害ともに他のアルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存等と同じく、他人とのコミュニケーションに問題を持っているケースも多くあります。

相手の話を聞けない、自分のことを話すのが苦手であるなどコミュニケーション上の問題から依存に至ることが多いのです。対人関係がうまく築けないことから、自尊心が低く、内に閉じこもってしまうことが依存の問題の背景にあります。その点において依存症そのものは対人関係の病であるといえます。自己否定感が強く、本音を言えない、人を信用できない、人に裏切られる、見捨てられるなどの感情が強いと、精神的にも孤独感が大きくなり、その孤独感を埋めるために人は物質、行動などに依存すると考えられます。

集団の場で、自分の本音を話せること、周りの人を信用できること等が確認し合えていければ、依存対象への依存することなく良好な対人関係、社会生活の回復を期待できるものと思われます。

 

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