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双極性障害(躁うつ病)

双極性障害は、躁状態、うつ状態などのエピソード(病相)を繰り返しますが、その間(躁状態でもうつ状態でもない時期)は症状のない寛解期となる病気を言います。
躁状態とは、身体の調子や感情を含めて、すべての生命活動の基盤となっているような気分、すなわち「生命感情」とも呼ばれるものが全体に亢進している状態を指します。

具体的には、

  1. とにかくうきうきした気分で楽しくて仕方がない(爽快気分、気分高揚)
  2. 誰彼となく話しかけたくなり、話す人がいなければ電話をかけて長話をしたり、あるいは鼻歌でも歌いたくなる
  3. 何事もうまくいくように思えて楽観的となる、自分が誰よりも優れた人間に思えてくる(自尊心肥大、誇大性)
  4. 眠らなくても平気で、夜遅くまで構わず行動し、朝早くから起きだして活動する(睡眠欲求の減少)
  5. 人と話し始めると話がやまず、こちら側が口をはさめないほど延々と話し続ける(多弁、会話心迫)
  6. 話は連想が豊かでどんどん広がるが、逆にどの話も中途半端で内容はまとまらない(観念奔逸)
  7. 話をしていても周囲の音や見えるものに気をとられて、話がそちらの方に逸れていく(注意散漫)
  8. いろいろな仕事に手を出すが、ほったらかしにするため能率はあがらない
  9. 浪費をしたり、怒りっぽくなり相手が上司だろうとくってかかる

など多種多様な症状を呈します。
うつ状態については、うつ病の項目参照。

実は双極性障害では、躁状態よりもうつ状態の期間のほうがずっと長く、当初、うつ病の診断の下、経過観察されており数年たって初めて双極性障害の診断がつくことは珍しくありません。
双極性障害のうつ状態(双極性うつ病)で当初、うつ病と診断されていてもうつ症状の中に下記の特徴がある場合は双極性障害の診断の可能性が高いと考えます。

  1. うつ症状として非定型の特徴がある(過眠傾向、日中の居眠りの増加、過食、体が鉛のように重いという訴え等)
  2. 精神病性の特徴(妄想を伴う)がある
  3. 気分の変動がある
  4. 自殺・自殺企図、不安、月経前不快気分
  5. アルコール乱用

またご家族に双極性障害の方がいる、25歳未満でのうつ病の発症、複数回のうつ病エピソードを繰り返していることなども双極性障害の可能性が高いと考えられます。

 

治療

治療の中心は薬物療法になります。気分安定薬、抗精神病薬、睡眠薬などを症状に応じて使い分けます。気分安定薬にはリチウム、抗てんかん薬のバルプロ酸、カルバマゼピンなどがあります。これらの薬は血液中の濃度が重要になります。血中濃度が治療効果のあるレベルにとどまっている事を確認する必要があるからです。血中濃度が高すぎると、副作用も出てしまうので定期的に血液検査を行う必要があります。

 

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