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うつ病らしくないうつ病?part2

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さっぽろ麻生メンタルクリニック院長の長岡です。前回に続き、同じテーマでお話したいと思います。

皆さんはディスチミア親和型うつ病という言葉はご存知でしょうか?

この言葉が言われ出してから、まだ10年余りしか経っておりません。私たち精神科医の間でも、ディスチミア親和型うつ病は、そもそもうつ病なのか?という疑問を抱かれることもあります。

ではなぜこのような、うつ病らしくないうつ病が出てくるのかと言えば、従来のうつ病の診断において考慮されていた、症状の形成に関わった本人の性格、生活歴といった多くの情報をできる限り排除し、顕在化する症状のみを取り上げたICD,DSMといった診断基準により、これまではうつ病とは診断されなかったであろう病態についても、一定の抑うつ症状というチェック項目を満たしさえすれば、うつ病という病名が付与されることになったことが、一因と思われます。

今までは、神経症と呼ばれていたような病態のうち、抑うつ成分が強いものが、現代のうつ病の診断基準を満たし、従来のうつ病の概念からすると、違った特徴が見て取れるのだと思います。

以下にディスチミア親和型うつ病の特徴をあげておきます。

主に青年層に多い。

やや自己愛的な傾向がある。世の中の規範に対してストレスであると反発する。

もともと仕事熱心ではなく、秩序へは否定的な感情を抱き、しかし、自分に対しては漠然とした万能感がある。

訴えとしては、「うまくいかない」「倦怠感でどうでもいい」「やる気がでない」「ストレスで、」といった漠然としたのもが多い。

表情は、さほど深刻ではなく、思考障害や悲哀感も弱い。

睡眠障害はメランコリー型と同じく認める。

うつ病の診断に協力的であり、その後もうつ症状の存在確認に こだわる傾向がある。

薬への反応は部分的効果にとどまる。

休養と服薬のみでは慢性化しやすい。

どこまでが生き方でどこからが症状経過かはっきりしない。

簡単にですが、以上がディスチミア親和型うつ病の特徴になります。

いかがでしょうか?前回同様、自分のうつ病の状態がどのタイプなのか主治医と相談しながら治療関係を築きましょう。

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