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冬季うつ病

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こんばんは。12月に入ってすっかり寒くなりましたね。

毎朝晩、犬の散歩をしていますが、日の出の時刻が遅くなり、日の入りが早くなっているのを日々実感している毎日です。

皆さんの中には、毎年秋から冬にかけて、体調、精神的に調子が悪いという方はいませんか?

もしかしたら、冬季うつ病(季節性感情障害)の可能性があるかもしれません。例えば、毎年冬にかけて、無気力になる、睡眠時間が長くなり、常に眠たい、とにかく食べたい(特に炭水化物)、体重増加などが見られます。

冬季うつ病は、一因として日照時間が関係していると考えられています。冬場は夏に比べて日照時間が短くなります。また緯度の高い地方では極端に日照時間が短くなり、このうつ病を訴える人も多いと思われます。特に北海道は日本でも緯度が高いため、決して他人事ではありません。

冬季うつ病の治療としては、人工光を照射することで、症状を改善させる方法があります。

日光には眠気を催すホルモンであるメラトニン産生を抑える作用と、気持ちを落ち着ける作用のあるセロトニン産生を増やす作用があります。日照時間の少ない冬場に人工光を照射することで、生体リズムを維持し、症状を軽減させることを目的としています。

光照射ができなくても、皆さんが普段から気をつけておくのが望ましいこととして以下のことがあります。

規則正しい生活をして積極的に日光を浴びましょう。具体的に朝は起きてすぐにカーテンを開け、朝日を浴びる。午前中に外出し、夜は早めの就寝。

ストレスをためない。

セロトニンを増やすビタミンやたんぱく質を十分に摂り、食生活に気をつけましょう。

冬季うつ病は、毎年のことと考え、病気だと気づかない人も多いようです。疑わしい症状のある方は、早めの相談、受診をお勧めします。

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